存在を知らなかったが、石飛さんのブログで紹介されていたので読んだ。
定時制高校での演劇教育の記録で、ぐっとくるようなエピソードがつまっている。
平田オリザがやっていることというのは、竹内敏晴の活動から左翼臭をなくすことかもしれない。なんていうとどちらからも叱られるかもしれないが、考え方としても、方法論としても似ているなぁとおもった。
竹内敏晴先生は、最初の文章は、「思想の科学」で発表。野口体操の方法論も取り入れている。南山短大人間関係科教授もされていた方。
わたしも最近ワークショップのまねごとをしているが、まだまだ、ひとさまに何かを提供できるだけの”からだ”になっていないなぁとおもう。
昨年の末頃から正月にかけてぐずぐずと体調がすっきりしなかったのも、”からだの耕し方”を充分知らないのにいろいろ無理をさせているからかなぁと思ったりもする。特に、のどがすぐ痛くなるのは、声の出し方を知らないからだろう。
レッスンに出てみたい。