ルーマン研究で有名な、福井康太先生が、にこにこと近づいてきて、ブログを見ていますよ、と言ってくださる。
わ、わたしも、見ていますよ、と、無意味な返事しかできなかった。す、すいません。
ご一緒した研究会では、福沢一吉先生が、つくば言語技術研究所・三森ゆりか氏の仕事について紹介された。
「論理」というキーワードから受ける印象よりは大分広い視野での教育手法のようだ。
例えば、赤ずきんちゃんの物語を、オオカミ・猟師・赤ずきん・・と立場を変えて組み立ててみると言った活動をするのだそうだ。
認知行動療法由来のSST(ソーシャルスキルトレーニング)にも似ているし、平田オリザ先生の演劇からの対話論にも似ているし、フィンランドメソッドのフレームワークを使った表現練習にも似ているところがあるとおもった。