ポール・スタラード著/下山晴彦監訳[2006]『子どもと若者のための認知行動療法ワークブック―上手に考え、気分はスッキリ』(金剛出版)
東大・教育学部で臨床心理学を教えている下山教授の研究室が訳書を出した認知行動療法のワークブック。
非常にわかりやすい説明と、いくつかのワークがある。
セルフヘルプのワークブックとしても使えそうだし、ワークショップのネタにも使えそう。
単にワークの方法が書いてあるだけでなく、意図についても説明があるところが親切。
認知行動療法は、エリスの論理療法からスタートしている。
その意味でアサーティブトレーニングとも兄弟関係にあるともいえる。
こういうリンク集もある。