年が明けて、ブログの更新頻度が落ちています。
怒とうの米国調査の整理もあり、国内での活動もあり。
自分自身の活動を含め、調停トレーニングばっかりが目に付きます。むしろ、実務、あるいはトレーニングと実務の接点が重要というのは確かにその通りだと思います。
しかし、その実務のほうが、いつ変わるかと言えば、やはりトレーニングなどを通じて、調停の活動の方向性を考え直したときなんでしょう。
実務に対するインパクトという意味では、レビン先生の『調停者ハンドブック』が出た直後に一つのピークを迎えたようですが、最近になってじわじわと新しい影響が広がっているように思います。
これを、ちょっとしたブームで終わらせず、社会の変革につながるような動きに育てることを祈っています。
米国のヒアリングをしていたときに、「アイデア(ものの考え方)こそ皇帝(一番大事)」と連呼していた教授がいました。スキルでも、手続でもなく、アイデアこそ。